③書きだすことの意義

自分と向き合う方法は

1つではありませんが

 

 

 

「自分の氣持ちを書き出す」

というのは

多くの方が提唱されている

スタンダードな方法だと思います。

 

 

 

 

私も、

溜めに溜めてきた想いを

整理しながら

しっかりと感じるために、

書くことをおすすめしております。

 

 

 

 

手の自由がききにくい方は、

パソコンやスマートフォンの

メモ機能などに打ち出しても

同じ効果を得られますよ!

 

 

 

 

では

書きだすことの良さはどこにあるのか?

 

 

 

 

それは、

頭の中だけでグルグルと

形をもたず渦をまいている

雑多な感情を

 

 

言葉にすることで

形に出来るところです。

 

 

 

 

実体のないモヤを

見て確認できるようにする

イメージです。

 

 

 

 

どうして

自分の氣持ちが分からない

という感覚に陥ってしまうのか。

 

 

 

なぜ

自分がどうしたいかが

分からない、

ということが起こるのか。

 

 

 

 

それは自分の感情を

言葉に出来ていないからです。

 

 

 

 

感情は文字の通り

感じる情ですから

最初は言葉をもちません。

 

 

 

 

けれども

私たちが何かを伝えたり

理解しようとするときは

言葉にしますよね?

 

 

 

 

言葉は人間だけが使う魔法のようなもの。

 

 

 

 

私もリーディングを

伝えるときには、

よくよく言葉を選んで

翻訳しお伝えします。

 

 

 

 

それと全く同じです。

 

 

 

自分と向き合うことは

セルフリーディングそのものです。

 

 

 

 

あなたの感情を整理し、

自分と向き合い

自分を理解しようとするとき、

 

 

 

 

魂の望みを

自分の頭脳に

正しく伝えようとするときは

 

 

 

 

言葉にすることが

とても大切なのです!

 

 

 

 

 

感情は、水に例えられます。

 

 

 

 

占星術でも

感情を司る星座は

水のエレメントに分類されます。

 

 

 

 

水は全ての生物が

生きていくために

必要なものです。

 

 

 

 

しかし

あまりにかさが増し

河川の許容量を超えると

決壊し、洪水が起こります。

 

 

 

 

そして

水そのものには

垣根や限りがなく、

全てを飲み込んでいきます。

 

 

 

山をも崩します。

 

 

 

私たちの頭の中にある感情も

そのままにしていては

洪水が起こり得るのですね。

 

 

 

 

雑多な感情を

理解できないまま

放って置いたら

 

 

 

関係があるものも

ないものも全部

飲み込んでしまう。

 

 

 

 

 

そうすると

「自分が分からない」となったり

全てが嫌になったりします。

 

 

 

 

そのまま突き進むことに

魂がストップをかけ、

病を得ることもあります。

 

 

 

 

ですから

もしもあなたが

自分の想いが分からない、

今までの感情を整理できていないな

と感じられるのでしたら

 

 

 

少々面倒とは思いますが

言葉にする作業を

やってみてくださいね。